秋の夜長と眠り

秋の夜長と眠り

「最近なんだか眠くて」

夏の終わりから秋のはじめに、こういうお話を、よく耳にします。

日が昇るのが、ずいぶん遅くなりました。
そして、日が暮れるのがずいぶん早くなりました。

明るくなると、身体は目覚めてきます。
暗くなると、身体は眠るための準備を始めます。

夏よりも目覚めが遅く、早い時間に眠くなりやすいのは
身体の自然な働きですね。

秋は夏の間に消耗した「気」を回復させる季節ともいえます。
古い養生書にも
「秋は少し遅めに起きて、睡眠を十分に取ることがよい」
と書かれています。

とはいえ、現代社会の仕組みでは
夜明けとともに目覚め、夜更けと共に眠るのは
かなり難しくなっていますね。

現代の養生としては、
眠る少し前にはスマホやパソコンはオフにして
夜更かしはほどほどに。

心身をゆっくり休める時間を大切に
過ごせるといいですね。