カンタス治療院の名前の由来

カンタスは、院長 板橋保のパートナーだった盲導犬の名前です。
私たちが学んだアロマセラピー実技と香りと精油のもつエネルギーの素晴らしさから選んだアロマ製品がオーストラリアのE-conceptionブランドでもあることから、オーストラリアのカンタス航空と大切な家族の一員の名前をかけてカンタス治療院と名づけました。

現代は、視覚と聴覚からの情報量の渦にのみこまれるようにストレスをかかえ、こころとからだのバランスを崩す人がますます増えているように感じます。
私たちは、はり灸マッサージの国家資格を得て30数年の経験値をいかし、的確なツボをとる触覚と、香りがこころとからだとスピリットに微細に働きかける嗅覚を、見分ける技術を得意としています。

保は、幼少のときは視力0.1の弱視でしたが22~23歳くらいで完全失明しました。
真由美は、9歳の時にスティーブンス・ジョンソン症候群を患って以来、0.01くらいの視力の強度弱視でしたが、現在は、眼前手動~30cm指数が認識できる程度の視力です。

視覚に障害があるからこそ、後回しになりがちな他の感覚を呼び覚まし、すべての感覚をバランスよく使うすべを自然に身につけられたと思っています。

また、私たち自身が不自由な面をもつ分だけなかなか人には分かり得ないこころやからだの悩みに真摯に耳を傾けられる施術者としてのハートのスペースをもち得ているとも思っています。

こころとからだとスピリットの調和が崩れかけたときカンタス治療院を思い出していただけますように、私たちの施術を通して、みなさまの元気の源につながれますように日々、研鑽を積んで参ります。