朝晩がぐっと冷えるようになりましたね。
もうすぐ立冬です。
秋の味覚の代表、きのこ。
しめじやえのき、しいたけなどは一年中お店に並んでいますが、
秋になると山で採れる天然のきのこも加わって、
選ぶ楽しみがぐんと増えますね。
きのこは、脾を補い、からだを守る働きをします。
東洋医学では、からだの表面をめぐり、
外から入ってくる寒さや邪気からからだを守る気を
「衛気(えき)」と呼びます。
衛気のもとになるのは、毎日の食べもの。
消化吸収をつかさどる「脾(ひ)」が食べ物から「気」をつくり、
その気がからだを守る力になると考えます。
きのこの多くは「甘(かん)」の味をもち、
この脾を養う食材とされています。
空気が冷たくなるこれからの季節こそ、
旬のきのこで脾をいたわり、
からだを守る力を支えたいですね。
中でもこれからの季節におすすめなのが、まいたけです。
薬膳では、まいたけは「微温(びおん)」、
からだをほんのり温める性質とされています。
その、まいたけ。茶碗蒸しに入れると、
卵が固まらないことがあるのをご存じですか?
まいたけには、卵が固まるのをじゃまする
成分が含まれているそうです。
みなさんは、どのきのこがお好きですか。
私は、しいたけの天ぷらや、お味噌汁にえのき、
炒め物にしめじやエリンギを入れたり、
炊き込みご飯、鍋料理などに、いろんなきのこを使います。
いろいろなきのこを組み合わせて
寒さに負けないからだを作っていきましょう。


