小さな希望の実

小さな希望の実

雨が降り過ぎてお困りの地域の方々も
たくさんいらっしゃるというのに
姫路では、「ひと雨欲しい」と待つ日々です。

真夏には、元気いっぱいのはずのゴーヤでさえ
葉っぱがしおれがちで、いつもの青々とした勢いが感じられず
実も大きくなりません。

そんな中、嬉しい出来事がありました。
風で倒れてしまった後に新しく植えたきゅうり苗が、
小さな実をつけはじめました。

この暑さと水不足の中で、頑張って成長している姿を見ていると、
植物の生命力の強さに改めて感動します。

植物を育てていると、天の恵みの雨と水道水では
明らかに植物の反応が違うことがわかります。

雨の後は葉っぱが活き活きとして、喜んでいるようです。
きっと雨には、私たちが知らない栄養分や自然のエネルギーが含まれているのでしょうね。

小さな畑での出来事を通しても、
地球環境の変化を身近に感じる今日この頃。

それでも、きゅうりの小さな実のように、
希望は必ずどこかに芽吹いているものですね。