東洋医学は、陰陽五行論を大切に考えます。
『五労(ごろう)』とは
肝・心・脾(消化器系)・肺・腎の五臓を
消耗させる行動を指しています。
長時間、または長い期間無理を続けると
以下のような症状があらわれる可能性があります。
🔶肝:久しく歩くと筋を傷る
🔶心:久しく視ると血を傷る
🔶脾:久しく坐すと肉を傷る
🔶肺:久しく臥すると気を傷る
🔶腎:久しく立つと骨を傷る
長い時間歩くと、筋(すじ)をいためたり
目を酷使し続けると、充血するなど目を害します。
座りっぱなしは、筋肉によくありません。
立つ時間が長いと、骨をいためます。
可能な時には、意識的にしばらく休める。
ついつい忘れがちな、ご自分への気遣いも
大切にしてくださいね。