初夏の果実たち

初夏の果実たち

注文していた『すもも』と『桃』が
一度に届いて、わが家はただ今、もも三昧です。

「自然の薬」のように働いてくれる
美味しい果物の東洋医学的効用をご紹介します。

🍑 すもも(プラム)
-体の熱を冷ます:イライラやほてりを落ち着ける。
-血の巡りをよくする:肩こりや冷えの改善に。
-喉や肌の乾燥に:夏の乾きにぴったり。
-むくみや便秘にも◎:水分代謝を整える。

甘酸っぱくて爽やか。夏の疲れを癒します。

🍑 桃
 -体にうるおいを与える:乾燥肌や喉の渇きに。
 -心を落ち着ける:不安や緊張をやわらげる。
 -肺をいたわる:咳や息切れのケアに。

やさしい甘さで、心と体をふんわり包みます。

🍑 梅
 -体の毒を出す:食べすぎや疲れた胃腸に。
 -気の流れを整える:ストレスや気分の停滞に。
 -体を引き締める:汗のかきすぎや下痢の予防に。

キュッとした酸味で、体をシャキッと整えます。

🍑 杏(アプリコット)
 -肺をうるおす:乾いた咳や喉にやさしい。
 -元気を補う:疲れやすい人におすすめ。
 -胃腸を整える:食欲不振や消化不良に。

ほんのり甘酸っぱく、内側から元気を育てます。

🍑 プルーン
 -血を補う:貧血や冷えの助けに。
 -腸を整える:便秘の改善に。
 -体をじっくり養う**:疲れがたまっている時に。

濃厚な甘みで、じんわり体を支えます。

食卓に季節の彩をそえて、夏バテしないように
お過ごしくださいね。