心地よく眠れていますか。
体がとても疲れていたり、ストレスがたまり
ぐっすり眠れない経験は、多くの人にあると思います。
たまに、どこでもいつでも、よく眠れるよ!
という方もいらして、そういう人はやはり
お元気そうに見受けます。
『不眠』は、
夜中に何度か目が覚める。
眠りたいのに眠れない。
睡眠時間は足りているはずだけれど、
「よく眠れた」という実感がない。
という場合など、さまざまです。
逆に、睡眠時間は短いけれど
ぐっすり眠って、すっきり目覚める。
という睡眠の質が良い場合は、問題がありませんね。
東洋医学では、睡眠は、『心』『肝』『脾』と
関わりが深いと考えています。
『心』・・・ 精神を安定
『肝』・・・ 情緒を司る
『脾』・・・ 血(栄養分)を作る
これらのバランスが崩れると、
必要以上に不安や心配を感じる、イライラする、
手足や顔がほてる、寝汗をかくなどの症状が出やすいです。
静かな音楽を聴く、好きなアロマの香りを楽しむ、
ゆっくり入浴する、適度にストレッチなどして体を動かす
マッサージなど、ご自分のこころとからだがリラックスして
ゆるむ方法を、いくつかみつけてくださいね。
そして何より、眠れないことを気に病むと、
ますます緊張してしまいますから、
「もう何時になってしまった~。」と時計を気にせずに
「大丈夫。そのうち眠くなる。」と思って
深呼吸してみてくださいね。